あまりにも突然が過ぎる。
きのう休憩中にスマホを開いたら
飛び込んできた訃報だ。
谷村新司さん。8日に亡くなった。
享年74歳。
「冬の稲妻」「チャンピオン」
「いい日旅立ち」「群青」「秋止符」「陽はまた昇る」
「昴-すばる-」。
そういえば今年の24時間テレビに出ていなかったのは
ずっと病気療養中だったからか。
(全然見てなかったから)
当然「サライ」も。
さらにもう一度調べ直した歌がある。
「砂塵の彼方」だ。
私はうろ覚えで「砂塵の果てに」と覚えてしまったが
間違いだった。「新聞うずみ火」の矢野宏さんと
カラオケに行った時に初めて聴いて
こんな反戦歌があったのかと。
「いつも時代は若者の
夢をこわして流れてゆく」
いまのガザとウクライナはまさにそれが重なるが
2006年9月の発表で(アルバムのアリスⅥに収録)、
サダム・フセイン大統領が処刑された年だったのだ。
ニュースは連日イラク情勢を伝えっぱなしだった。
いまはみんな忘れているだろう。
素晴らしい歌をありがとうございました。
心からご冥福をお祈りいたします。