「死に関する」3つのニュースから

死ぬこと、この件で

考えさせられるニュースが先週の間に

3つも入ってきた。

まず一つは日本人のウクライナ義勇兵

亡くなったこと。

www.asahi.com

以前だったかウクライナ大使館が

日本人の義勇兵を募集するような書き込みを

Twitterでやっていて後に消されたという話を知った。

oyakudachi2525.com

もちろん政府はウクライナへの渡航禁止を勧告したことから

ここに日本人がいるわけがないというはずだったが、

日本人が義勇兵に参加していたのも事実だし

その義勇兵が元同僚にLINEで近況も送っていた。

ウクライナとロシアの戦争に日本人も戦っていたという事実は

軍隊を放棄した日本国にとっては衝撃的な事実であるはずだ。

しかし、マスコミや世論はまったく動かない。

むしろ冷淡だ。ずいぶん身勝手なものだ。

あれだけロシアへの憎悪を煽って

右も左もロシアへの闘いを支持していたからこその結果ではないのか。

彼は英霊として靖国神社に合祀されないのだろうか?

だとすればまさに「犬死に」ではないのか?

彼は日本の正義に殉じたのではないか?

岸田首相に突っ込んでやりたいが

その閣僚だった葉梨康弘というのが

「死刑のはんこを押すときだけニュースになる地味な役職」

という空気を読まないギャグで何度も後援者を笑わせたことが

バレて法務大臣をクビになった。

www.huffingtonpost.jp

いま死刑の執行におびえる者には

あきらかに「冤罪」ではないかという人もいる。

それだけではない。わざと凶悪犯罪をして

「死にたい」とかいうヤツらもいる。

死刑を執行することにどれだけの問題や物議があるのか

まったくわかっていない。

過去の法務大臣はハンコを押す前に

考えることが多かったという声もある。

死を軽んじている人間に死刑を許可させるほど

残酷なことはないと思うのだが。

そして「マサカリ投法」で名をはせ、肘の手術から

カムバックを果たしたことでも知られる

プロ野球選手の村田兆治さんの死。

まさかの自宅火災に巻き込まれた最期だった。

誰もが「信じられない」と思ったはずである。

www3.nhk.or.jp

その「さようなら」は突然に訪れることがある。

または逆のこともある。

だからこそ、いまを生きることの大切さを

みんなで考えなければならないのに

それも旧統一教会やNHK党や参政党のようなカルトに

すべてを握られている。

死をこんなに軽んじられている日本になるとは

誰も想像できなかっただろうが

これが事実である。

なんとかならないものか。

(付記)

それに加えて、「てなもんや三度笠」で人気を集めた

俳優の白木みのるさんが2年前に亡くなったことが

きのうわかったとのニュースも。

合掌。

www.nikkansports.com