#全国観光支援 は「 #税金 」が原資だから( #広島 #やっぱ広島じゃ割 #東京新聞 )

先月沖縄に行ったときに

予約した宿が「全国観光支援」に入っていたことで

チェックインのときに沖縄彩発見nextという

クーポンを4000ポイント分もらって

昼食やおみやげに使った。

23日に新聞うずみ火の読者同士で呑んだときに

その話をしたら、ほかの参加者から

使えるのはいいけど、

もとは税金からじゃないかという話になった。

旅ができる人は恩恵を与えられるが

それ以外はどうなるのか。

公平性のあることじゃないのかという疑問だった。

それから2週間たったきのう7日の

東京新聞朝刊特報面に

こんな記事があった。


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G7サミットで注目を浴びた

広島県で全国観光支援の

「やっぱ広島じゃ割」が

旅行業者に支払う補助金

国から県に割り振られた予算をオーバーし、

先月9日までにすべての予約を停止したが

それでも当初の予算額

約42億から46億まで増える事態になった。

その3億の差を県費で賄うことになるかもしれないが

観光効果でウハウハになった増収が

県費で持ってかれることになる。

旗振り役だった観光庁

超過するという事態は想定していないと突き放す

コメントをしたから最悪だ。

「コロナが明け、旅行に行きたい人は

 ほっとしておいても行く。

 支援策のお金は天から降ってきたものでなく税金。

 そのツケは国民に戻ってくる。」

「選挙や支持率目当てのバラマキに過ぎない。

 旅行に行きたくても忙しかったり、

 お金がなかったりして行けない人もいて、

 公平性に疑問だある。

 こうしたその場しのぎの政策では、

 日本が抱える根本的な問題を解決することには

 ならない。」(政治評論家の有馬晴海氏のコメント、記事より。)

しかし、日本国民はそういう政策に弱いのだ。

みんなが値上げ地獄で賃金が上がらないなかで

このような「お得」ものは

税金が原資であっても深く考えずに

「今だけカネだけ自分だけ」で

軽く引っかかってしまうのだ。

マイナポイントにしてもそうじゃないですか?

ちなみにコロナが第9波になったのではという声が出てるが

マスコミは決して突っ込もうとしない。

みんな自粛で大損をしているからだ。

しかしその支援策でも

損得勘定で新たな格差を生じさせたことを

よく考えておかなければならない。

政治家という人種は

有権者である国民をバカにしたり

操ったりすることしか考えていないから

なおさらである。

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