都々逸と復興と卵と(2023年3月11日)

きのう3月11日は東日本大震災追悼の日。

しかし松崎菊也さんの都々逸教室では

お題は「復興」と「卵の値上げ」、そして

岩手日日新聞のあの隠し字で

WBC応援のテレビ中継記事を引っかけて

「はなさく」で当て字(縦読み)都々逸をいう課題で

やってみた。

私の作品。

 

くらさもなくなり

さむさもなくなり

なにかうれしい

はるのあさ

 

新聞記事とちがって

下から上に「はなさく」と読むことを許していただきたい。

菊也先生はさむさもなくなりの所を

「寒さも緩み」のほうが良くなると。

これは納得だ。

そしたら他の方が秀逸な作品があった。

 

くらいよ(世)おわり

さあたのしもう

なんねんぶりか

はなみする

 

確かに自粛要請が解除されれば

お花見もコロナ禍前と同じように出来るということで。

とても素晴らしい。

 

さて「復興」

 

復興したのか

みんなに聞いたが

揃って言われた

わからない

 

菊也先生や他の方による添削で

こんなに良い都々逸に。

 

復興したか

みんなに聞くが

口を揃えて

わからない

 

やっぱりここは

ボキャブラリーをいかに柔らかく考えていくかが

大切だということで。

 

卵のお題では

 

卵高けりゃ

大したごちそう

自分でつくった

目玉焼き

 

これは皆さんから大変な評価を頂いた。

ありがとうございます。

なお4月以降も更新して

第2クールも受講する。

腕を磨けることができるかな?

shiraike.hatenablog.com