岸田「改造」内閣に見る 統一教会の次は「また」統一教会の・・・

10日に決まった第2次岸田「改造」内閣だが

同じ日の東京新聞の千葉面に

大きくこんな記事が出ていた。

小林鷹之経済安全保障担当大臣が、

(安保相・衆議院千葉2区選出)

昨年7月に世界統一家族連合(旧統一教会)の友好団体が主催する

「ピースロード」というイベントで

同団体の関係者と記念写真を撮っていたことを

すっぱ抜かれたのだった。

しかしすでに後任の安保相には

高市早苗政策審議会長の「横滑り」が決まっていたので

大スクープには至らなかった。

その理由は?

後任として政調会長高市早苗がなることが

すでに報道で予想されていたからだ。

しかし、この高市

世界連合と関係のある月刊誌のインタビューを受けていたのだから

小林鷹之と同類、まさに「壺仲間」というわけだ。

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どちらも「参加した団体は統一教会と関係があるなんて知らなかった」と

言い訳をしているが、選挙において「力になる」となれば

アブナイとされる団体でも接点をとるとなれば

有権者に対する背信行為であり、

まさに政治家失格である。

ましてや汚い手段を使って当選したのだから

大臣どころか議員バッジを今すぐ外さなければいけないはずだ。

こちらも同じ日の2面。

民主党衆議院議員だった井戸まさえさんが

前の夫が神奈川県議を落選中の頃に

国際勝共連合統一教会系)の本部で

夫婦そろって幹部に合ったことがあると語った(1991年頃)。

その後、井戸さんは同団体の婦人部の会合に呼ばれて

家庭を守ることの大切さを説かれたときに違和感を覚えて

個人的に関係を断ったが

旦那さんと自民候補の国政選挙の応援にいったときに

勝共連合の関係者が応援をしているのを見たという。

まさに家族丸抱えで「洗脳」を企てる構図が見て取れるが

井戸さんも統一教会については

団体名はぼかされてもよく確認すれば分かるといっていた。

やっていることの怪しさを見抜くことは

まともな頭の持ち主ならば出来るというわけだ。

これも同日2面より、

9日に岸田首相は

「自ら点検し、厳正に見直ししてもらうことが」

党役員の前提となると言ってたが

それが出来れば苦労はしないよということで

高市のみならず

留任した山際大志郎経済再生担当相が閣議後の会見で、

同氏の資金管理団体が2013年に教団の関連団体に会費1万円を支出し、

2018年に関連団体主催のイベントに出席したことを認め、

「いずれも通常の政治活動の一環だったと認識している」と

開き直る発言までしてみせた。

まさに統一教会のつぎは統一教会

「壺仲間内閣」といっても良い

日本初の「カルト容認政権」といっても良いだろう。

当然まともな政治なんて期待できるわけがないのだ。

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