8日発売の日刊ゲンダイ週末特別版で
証拠が見つかった。
2017年から今年まで(和暦は省略)
5回に渡って性教育をテーマとした講演を行っていた人物が
実は旧統一教会の関連団体である
もっとも同県教育委員会の関係者によると
夏休み前にそのような講演が必要だろうということになって
大学側から案内があったその人物の口座と
高校が求める内容が一致したことが理由であり、
宗教的な話が出たかどうかについては聞いていないと。
講演の内容に関するレジュメ(配布資料)で照らし合わせないと
シッポを掴むことができないが
それすら「隠滅」か「改ざん」された可能性が高い。
もう一言いえば
学校側としては「不純異性交遊」による性暴力などで
生徒がトラブルに巻き込まれることがないようにするための
講座によって、かえって旧統一教会の望んでいる
「健全な自由恋愛」さえも禁ずるといった
誤った性教育を許すことにもなる。
7日に行われた「信者2世」の日本記者クラブ主催の会見では
家庭連合と名乗る旧統一教会が
「精神に異常をきたしている」
「家族が承認している」とかいって
中止を要求するという異常事態が起きたが
「私は異常じゃありません」と反論したことで
会見は最後まで行われ、解散命令を含めた
行政の対処を求めたのだ。
学校側が自分たちのアタマで
性を巡る子ども達の悩みや不安に取り組まなければ
統一教会のようなカルトに操られる危険性がある。
しかし、いまの教員たちは
お上からのあれしろこれしろとかいう
行政的指導に操られていて
性教育にじっくり取り組めるヒマがない。
これが最大の問題点だ。
その一方で10代の性の問題に
真っ向から向かいあっている医療や教育の関係者が
知らないうちに「排除」されているのは
以前のブログに書いた通りだ。
政府与党は旧統一教会に支配されていないとか
排除するとか言ってるが
だったら家庭連合という団体に解散命令を出して
性教育の場から
「信者」を排除してもらいたい。
簡単にできることでしょ?