野党共闘「勝利」のためにもっと「公約」のすり合わせを!

自民党総裁選は2・3位連合による決戦投票の勝利で

岸田文雄に。

でもそんなことはどうでもよい。

問題は迎え撃つ野党共闘のほうだ。

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きのうの東京新聞特報面、

斎藤美奈子氏の本音のコラムは野党の「公約」を取り上げている。

立憲民主党(立民)の公約を評価するとともに

日本共産党(共産)の公約である

コロナ危機下の生活困窮者に一律10万円の特別給付金の支給、

最低賃金の全国一律1500円の引き上げ、

生活保護を「生活保障制度」に改め、必要な人が全て使える制度に改革などを

「魅力的」と評価した上で

両党の方向性は

新自由主義からの脱却」で一致していることを指摘、

そして「絵に描いたアメじゃないの?」と思う人には

自民党総裁選の候補者たちも

コロナ禍で緊縮財政の人気が急落中だとして

こぞって財政出動を匂わす発言をしていることを忘れるなと。

所詮総裁選はアメリカ大統領選に例えれば

「予備選」にすぎないのだから

マスコミはヘラヘラとご祝儀報道なんかやっている場合ではない、

与党と野党どっちが本気か、論戦はこれからだと文を結んだ。

 

さて、野党はこれからどうすべきか。

やはり政策のすり合わせが大事だと思う。

総選挙はいまの制度では「自民党vs野党」になってしまう。

もはや立民とか共産とか言ってる場合ではないのだ。

少なくとも市民連合が望んでいることを

政策協定で提示しているのだから

互いの政権公約を比較して

お互いに実現可能な政策から一致させて、

それを大きくアピールして自民党の新総裁に論戦を挑めばいい。

もっとも岸田文雄はスガと同じように

まともな論戦から逃げまくることが予想される。

だからこそ、

「コロナ禍による生活救済」

モリカケ桜疑惑の再調査」

「消費税の減税」

最低賃金1500円」そして忘れてはいけない

日本国憲法の今後とさらに眞子さまご結婚問題からの

女性宮家にかかわる問題など

争点を絞って主張を続ける粘り強さが必要だ。

マスコミに文句を言う必要はない。

SNSだってあるし、

YouTubeももっと面白くする工夫があってもいい。

自民・公明に鉄槌を下すチャンスは今年の総選挙で

まさに最初で最後になることをもっと自覚して

勝利のために闘ってもらいたいのだ。

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【会見詳報】自民・岸田新総裁 森友問題の再調査を再び否定「必要なら説明したい」:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

【自民党】茶番劇の総裁選がようやく終わった さあ次は政権交代|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)