コロナウイルスの感染拡大防止のための
自粛モードが解けるか、もう少し待つかどうかの中で、
花はサクラからツツジへと
季節が移り変わり、
そして
何か知らない花が
空き地に咲いているのを見た。
webで調べてみたら
ポピーという名前の花だった。
3月から5月までの時期で咲く
ケシ科の花だそうで
花言葉は
「なぐさめ」「いたわり」「思いやり」
そして、「恋の予感」「陽気でやさしい」「想像力」
だそうだ。
まさにいまこの状況に
もっとも不足している
言葉であり、もっとも大切にしなければいけない
言葉でもある。
「stay home」「うちにいよう」ばかりが
叫ばれているなかで
じっと道端や空き地に咲く花の
その姿を無視してしまいがちだ。
自然のあるがままの姿に
なにかを学び、そして救われた思いだ。
この花をさりげなく見つめることが出来る
日常を早く取り戻したいが
それ以上に
この花の思いを多くの人に送りたくて
このブログに取り上げた次第。
16日の東京新聞社会面より。
この苦しい中で路上生活者(ホームレス)に
特別定額給付金が支給できないケースが
多い。その理由は
自立支援センターやネットカフェで
住民登録をしなければいけないことから。
しかし、ネットカフェは
休業中の店が多くなり
自立支援センターも定員枠が限られているために
多くのあぶれた人は支給の対象外になっていると。
本当に困っている人たちに
豊かな花が配られるのは
いつの日になるだろうか。
相変わらずの後手後手である。
ため息をつくだけしかないのか。
やはり憤りを表すしかないのか。
これでは
「徐々に自粛を解除する」といっても
本当の希望が取り戻せるなんで
だれも考えませんよ。
政治家は中央から地方の知事さんに至るまで
うんざりするほどのパフォーマンスばかり。
そして本当に困っている人が
置き去りにされているのだから。