MBS(大阪・毎日放送)は日本維新の会と闘うことが出来るのか?の途中経過(といった感じ)

先々月のブログでMBS(大阪の毎日放送・TBS系列)が

正月の特別番組で「橋下・松井・吉村」の

維新(日本維新の会)3人組を出演させて

好き放題しゃべらせたことに対して

同局が調査チームを立ち上げたことを書いた。

shiraike.hatenablog.com

その後どうなったのか、

心配しながら結果を待ったが

下のHPはこう伝えた。

www.sponichi.co.jp

 

「高視聴率を意識しキャスティング。

 担当者の政治的公平性に対する認識が甘かった」。

 

「番組内容をチェックする役割を担うアドバイザリー制度が、

 実態としては表現や用語のチェックに留まり、

 制作過程など番組全体の問題点まで網羅する機能を果たしていなかった」。

 

ちょっとわかりにくい言葉ばかりだが、

要するにあの3人をまとめて出演させたのが

大問題だったという結論だ。

www.asahi.com

MBSの社長自らが「維新同時3人はまずかった」と

認める発言を新年最初の局長会議で出たことから

緊急で調査チームを立ち上げてここまでやってきたことは

とにかく維新ベッタリで視聴率(世帯だが個人だかはわからないが)を

稼いできた在阪マスコミに大きな影響を与える、

となれば良いのだが今後は本当にどうなるかは

まだわからない状態だ。

もっとも最近では西宮市長選と市議補選で

維新が敗北したり、あのIR誘致にからんで

万博予定地の土壌汚染対策に

大阪市が789億円出すとかいう問題も出たし、

xtech.nikkei.com

そしていまや

吉村と松井がドバイ万博の視察に

多額の費用を府・市から出したということで

地元大阪から怒りの声も上がっている。

www.nikkan-gendai.com

「府内の感染状況が『大阪モデル』の基準で

 “赤信号”が点滅していたにもかかわらず、

 21日にまん延防止等重点措置を解除したため、

 『ドバイ視察のために解除したんちゃうんか!』

 と怒りの声が噴出。

 府民には〈年度替わりの集中警戒期間〉とうたい、

 感染拡大防止を呼び掛けている最中だから、

 余計ヒンシュクを買っている。」(上のHPの記事より)

しかし、

地元のテレビ・ラジオはこれから態度を改めて

維新に支配された大阪府市政の「腐敗」に

追及の目を向けられるかどうか、

本当にこれからがまだわからないままだ。

だから題名には「途中経過(といった感じ)」と

書かせていただきました。

www.asahi.com