２８日は休日。
床屋へ行くことは決めていた。
東京都内に移動することはないし、
４月になる前に身だしなみを整えて
新年度を迎えたい。
午前中にそれを終えた後で
「そうだ、お墓参りに行こう！」となった。
家族親戚は何かと忙しく、
みんな揃ってお彼岸に行くことが出来なかったからだ。
ダブル埼玉セットの昼食をすませて
途中に生花店があったので
お供えの花と線香を買って
霊園へ。（都営八柱霊園）
久しぶりのお参りで
墓石を手で洗い
花を供える。
ところが線香をあげるときが大変だった。
なにしろ風が強くて
線香の点火台を使っても
手持ちのマッチでは火が付かない。
そこで参道の店で百円ライターを買って
再挑戦。３０分かかって
やっと火がついて
お参り。思わず
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と。
お願いどころではない。
何とか終わったことに感謝しかなかったのだ。
そのあと、以前書いた
「せんぱく工房」の
「星子スコーン」カフェで
ＩＮＮＯ ＶＩＯＬＥＴＴＥさんと
八澤季実さんの競作展
「Ｓｗｅｅｔ ｐｅａ」を観る。
カフェオレとオレンジピール入りのスコーンをお供に。
店では学生生活と住んでいる街（つくば市が良く出ていた）
を話しているグループたちがいた。
こんな風景は久しぶりだ。
さらに隣の古書店へ。
「だれも歩いていないのは辛いものがありますね」と
店員さんが本音をポロリ。
気持ちはよくわかる。
不要不急の用事でも
そこから人生にとって
忘れてはいけないことが
たくさん見つかるものであるが
いまはそれどころではないという空気が
気味が悪いくらい漂っている。
いったいそれを止めるのはだれか。
夕方、また内閣総理大臣が
「現状は緊急事態宣言との関係でぎりぎり持ちこたえている状況だ。
瀬戸際の状況が続いている」と
わけのわからないことを言ってた。
現金給付などの支援策に関しては
ある程度ターゲットを決めるとか。
だったら和牛やお魚の商品券はどうなるのか？
早いとこさっさと決めてもらいたい。
それまでは
記者会見はやめて
きちんと説明責任を果たすべきことを
国会でやってもらいたいのだ。
そうでしょう。
多くの疑惑に答えようとしない。
まぁ、そうなったら
総理をやめなければいけないから。
