働き方改革どころか改悪 厚労省 副業の労働時間は合算しない案を提出へ

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ついに国が牙を向いたという
感じだ。
25日の東京新聞厚労省
働き方改革の新しい改正案として
本業と副業の労働時間を合算しなくて済むようにすることを
専門家部会に提出したと伝えた。
一部の企業が副業を容認するなかで、副業については働く側の
選択の自由を促進していくねらいがあるようだが、
副業せざるを得ない人が
これから増えていくことは
決して良いとは思えない。
自分の今までの仕事の所得では
生活が成り立たないというのが
異常であり、雇用する側が
働く側に健全かつ将来に不安が
ないように賃金や労働条件を
整えるのは当然の義務では
ないか。それを放置して
労働時間を自己責任論で片付ける
やり方をすれば、
健康面で被害を受ける事態が
増加し、それが経済成長に歯止めを掛けることになる。
今後とも議論をするならば、
ぜひ労働者ファーストでやって
もらいたい。
誰だって仕事をいくつも掛け持ちして、
働きづめの毎日をおくるなんて
まっぴらご免ではないか。
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