#2025大阪万博 の皮算用と #マスコミ の追及は「的外れ」( #大阪関西万博 #関西万博 #万博 #日本万国博覧会 #おおさか維新の会 #維新 #大阪府 #大阪市 #読売新聞 #読売 )


f:id:shiraike:20231126205823j:image
11月26日の読売新聞朝刊を読んだら

過去に日本で行われた万国博覧会(万博)の

データが載っていたのでじっくりと見た。

総入場者数で最多は

1970年の万博で6477万人。

1985年開催のつくば科学万博は2033万人。

私が中学3年のときに何度も行って

卒業アルバムでは校外学習で

この時の記念写真にも残っている。

1990年の大阪花の万博は2313万人。

父が行ってきた。

2005年の愛知万博は2205万人だったが、

私はどちらも行かなかった。

万博というのは文明の発展を全世界に知らしめるのが目的で

環境とか自然とかを大切にするために万博をやるのは

矛盾ではないのかという思いがあったからだ。

2025年の万博は

「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマだが

70年のような

未来の希望を引き付けるようなものがないし

何より会場(夢洲)が

本当ならごみ処理施設としての

埋め立てがこれからも進むと思ったら

おおさか維新の会(松井一郎・吉村洋文・馬場伸幸ら)によって

突然にそうなってしまったのだから

軟弱地盤や交通経路の悪さなどで

様々な問題が浮き彫りになり、テーマと真逆のことが

エスカレートしているようじゃ白けるばかりだ。

空飛ぶクルマも乗る気がしない。

70年の万博では吹田市内の

千里丘陵に会場が作られ、

終了後はニュータウンや記念公園が遺されて

あたらしい街が産まれたが

25年ではIRリゾートと称する

カジノ場をつくるというのだから

全くもって対照的だ。


f:id:shiraike:20231126205842j:image

同じ読売の社会面。

万博をめぐる問題を追及しているが

準備作業が遅れている原因として

 

日本国際博覧会協会(万博協会)の縦割り行政。

・準備は万博協会が主導で大阪府大阪市

 前面に出なくなった。

・外国の「パビリオンA」の仮設建築物許可は

 大阪市が窓口だが、9月になっても申請が出ない国が多く

 それでも市(職員側)は積極的に解決に動かなかった

・万博の主体は国なのに(9月にこの状況になるまで)

 政府の関心は低かった。

 

みんなピント外れである。

大阪府大阪市も公費を出さずに協会の予算だけで

万博をやると「出来もしない大嘘」をついたのは

おおさか維新の会である。

その追及をしないのは間違いだ。

まして万博開催のために国の予算(今年度補正で750億円!)

をつぎ込むのならば

大坂府知事と大阪市長はすべての国民に謝罪すべきなのに

「万博は国がやるものだ」といって

逃げまくっている。

過去の万博ではそんなことはなかったはずだ。

行く気になれない万博に血税が使われるのは

まっぴらごめんだ。

 

それでもお祭りさわぎに便乗したい連中が多いが

だったら万博の全費用をその人間たちが

まとめて負担してほしいくらいだ。

 

news.tv-asahi.co.jp

shiraike.hatenablog.com