ドタバタ #2025大阪万博 「これが真相だ」( #吉村洋文 #おおさか維新の会 #日本維新の会 #松井一郎 #大阪府 #大阪市 #大阪関西万博 #日本万国博覧会 )


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きのう届いた新聞うずみ火12月号(通巻218号)。

先月3日に行われた「うずみ火講座」で

大阪市議の川嶋広稔氏が

2025年開催予定の大阪・関西万博に関する

真相を講演で語っている。

「本当に建設が間に合うのか。」

日本建設業連合会(日建連)の宮本洋一会長(清水建設会長)が

6月22日の記者会見で懸念を示したことから

会場の建設準備の遅れが一気に表面化した。

それだけではなく、

昨年(2022年)9月に日本国際博覧会(博覧会協会)に対し、

開幕に間に合わなくなると伝えていたという。

大阪府の吉村洋文知事は

 博覧会協会の副会長でありながら日建連からの懸念を

 『聞いていない。耳に入ったのは今年5月だ。』

 と発言したが、統一地方選が終わったあと。

 無責任すぎないか。」(川嶋さん)

万博誘致は、2014年8月に

大阪維新の会(現・おおさか維新の会)の府議団の提案を受け、

当時の松井一郎知事が

担当部局に誘致に向けた検討を指示したのが始まりで

翌年4月に府と経済界でつくる「国際博覧会大阪誘致構想検討会」が

設置されて8月には報告書をまとめたが、

そのときの候補地は万博記念公園吹田市)や

りんくうタウン泉佐野市)など府内6か所で

夢洲は入っていなかった。

ところが翌々年(2016年)の6月に

「万博基本構想検討会議」が設置されて

松井知事の名で出された「基本構想試案」の中には

「本資料は『夢洲地区』と想定して作成された」と

書かれていたのだ。

「それまで夢洲を候補地にするなどの議論はなく、

 知事の一言で決まった。IRカジノと関係があります。」

(川嶋さん)

すでに2014年4月にIR推進法が成立。

それ以前に橋下徹大阪市長のころから

府市共同で夢洲へのカジノ誘致の検討を進めてきた。

万博会場を夢洲にすれば

税金でインフラ整備に使える。

これをマスコミはきちんと問題にしなければいけないのだ。

「万博に公費は使わない」というのは

大嘘であり、カジノ建設の原資をして

万博はダシに使われたのだから。

「府市は事業者に足元を見られて言いなり。

 (土壌汚染・液状化などの対策費に788億円を負担)

 公費投入は青天井になる。」

「投資に比べ、得られる効果が小さい場合は

 中止や変更すべきなのです。

 中止したらこれまでの投資が無駄になる

 というだけの判断は最悪の判断だ。」

そして、

「万博は成功したら維新の手柄、

 失敗したら自民の責任になる。」

と川嶋さんは警鐘を鳴らすも

岸田・吉村・馬場の「三悪人」は

すでにギブアンドテイクで握っているのかもしれない。

もっとも2025年まで内閣総理大臣がそのままだという

保証はどこにもないのだが。

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