きょうは海の日だが、それ以外のことを。
「空飛ぶ捜索医療団ARROWS」を通じて支援金を送った。
この活動と連携している
公益社団法人Civic Forceから
今週日曜日（１０日）から被害が起きている
九州北部水害の支援活動報告のレターを１１日に受けた。
全文を転載する。
「昨日7月10日、
福岡県や大分県など九州北部で大雨の特別警報が発表され、
各地で土砂崩れや浸水の被害が発生しました。
福岡県と大分県では、
『数十年に一度のこれまで経験したことのない大雨』となった地域もあり、
甚大な被害を前に復旧作業に追われています。
空飛ぶ捜索医療団ARROWSと連携して、
7月10日から緊急支援活動を開始。
佐賀事務所のスタッフ3人が
浸水・断水の影響でトイレが使えなくなっていた
福岡県久留米市の病院に、
簡易ポータブルトイレ5機と使い捨てトイレセット4000回分を届けました。
病院では、病棟の一部が浸水する被害が発生。
１階の病棟は、床上数十センチまで水につかり、
１階にいた入院患者約50人は２階に避難しています。
届けた使い捨てトイレセットは佐賀の備蓄倉庫に保管していたもので、
菌性凝固剤と排便収納袋、ティッシュ、集約用大型袋などが入っていて、
簡易ポータブルトイレや洋式便器などと併用して、
清潔でプライバシーが守られるトイレルームを確保できます。
受け取った病院の職員の方は
『ありがとうございます。とても助かります』
とホッとした表情を見せてくれました。」
現地では土砂崩れなどの警戒がまだ続いている。
災害ボランティア募集の動きが
まだ伝えられていないもどかしさもある。
だからこれらの活動をできるだけ支援していきたい。
おとといから秋田県や北海道の一部でも
大雨の被害が出た。
もうこれ以上拡大しないでほしい。
最後に、被害に遭われた方々に
心よりお見舞い申し上げます。
