東京レインボープライドを見た

もっと記念写真を撮ったほうが良かったなと

帰宅したあとに思った。

22日に行ってきた

代々木公園での東京レインボープライドのこと。

原宿側に入り口の門があり、そこをくぐった左側に

日本地図に地域ごとのシールを貼り付けることで

レインボープライドに関するネットワークを知ってもらうのがあり

関東の千葉から来たと告げると「CHIBA」のシールを出してくれた。

もうすでにCHIBAのシールがたくさん貼ってあったのは驚き。

企業や大学、さらに海外やNPO弁護士会社会保険労務士団体など

たくさんのブースや出店があったが

自分がお世話になってる派遣会社(ランスタッド)も出ていたのには

これまた驚き。抽選箱のようなのからガチャのようなボールを引き出し、

そこに「パティシエ」と書かれた板のようなものが。

それをレベル判定BOXというのに入れると

「ホットな」「自称」「カリスマ」というところに

入るということで、なんと私は

「カリスマパティシエ」になって

コック帽をかぶっての記念撮影。

これはおもしろかった。本当になれるかどうかは別として。

他のブースを見ると大きなサイズがあるヒールの店とか

スーツの採寸をしてくれるとか。

たしかに紳士服専門店ではトランスの人の場合だと

店員に違和感を持たれて行きづらいということがあるかもしれない。

ヒールにしてもそうだろう。この問題に対処してくれる

存在を知ることは大きい。

さて、最初の記念写真のこと。

上はタイ国政府観光庁のブースで撮影を応じていた一団が

場所を移して多くの参加者に応えてくれたときのこと。

他にも様々なところでドラッグクイーンの人たちが

記念撮影ができるようにしてくれたブースもあった。

だがここで私は心の壁をつくってしまったのだった。

LGBTに該当していない自分がそうしていいものかと。

しかし、仲間になりたいとはいかなくても

仲良くしたいと思うならもっとその中に入っても

いいんだと感じたのは帰宅してからのこと。

普段は夜の街でなければ逢えないというイメージのある

方々が来ているのだから

一緒に写真を撮ってもらえるだけでも

もっと知ることと理解できることがあるはずなんだと。

撮影してもらったのは1回だけ。

性感染症を専門とするプライベートケアクリニック東京の

ブースにて。

飲むHIV予防薬のことを初めて知った。

pcct.jp

会場を出て渋谷駅方面に向かうと

デモ行進をやっていた。

レインボープライドのパレードは23日なんだが

どういうことだと思ったら

「東京リベレーションマーチ」のパレードだった。

レインボープライドと違って

あらゆる差別を許さない「怒り」を訴える行進だったのだ。

いろいろな考え方があるものだと。

まだまだ勉強しなければならないことが多い。

tokyorainbowpride.com

tokyoliberationmarch.com