流鉄(流山線)をじっくりと見る

きのうはこどもの日。久しぶりに休日をとったので

家でのんびりと過ごしたので

以前に下書きしたのを公開したい。

2月の週末に

自宅に近いローカル私鉄の

流鉄流山線に乗り、写真を撮る。

1月からテレビ東京で金曜深夜に

「鉄オタ道子2万キロ」を放送していて

触発されたが、コロナ禍により

遠出するのを自粛してきたことがあり

だったら県境を越えないで楽しもうと思ったからだ。

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現在の流鉄は

かって西武鉄道で走っていた車両を譲り受けて

ワンマン化などの改造を施して走らせている。

3編成ある。

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上の車両は昭和57年(1982年)に

西武所沢車両工場で造られた。

いまこの工場はないが西武だけでなく他の会社の車両も造った歴史もあった。

改造は平成22年(2010年)。

東日本大震災が起こる1年前にこの流山にやってきたことになる。

そういえばこの日、流山駅から幸谷駅まで乗ったが、

電車には乗らないけど流山の駅の中を撮影したいと駅員に聞いた

若者風の男性を見かけた。

釣りざおを差していたリュックを背負っていたっけな。

流鉄に関心を持ってくれるのは

部外者であってもありがたいことだ。

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こちらは運転台。

今の車両は自動運転システムもあって

ずいぶんシンプル(ワンハンドルとか)になっているが

この計器が並ぶ制御盤とかが

手作りの感覚を思わせる。

そして発車するとここからも

線路が見える。

だからかぶりつきたくなる。

この風景は変わらない。

 

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こちらは別の日に幸谷駅(新松戸)の踏切で撮影したもの。

この編成はおもしろい。

「なの花」と「あかぎ」が1両づつで

ひとつの編成になっていたのだ。

厳しい経営状況が続くなかでの

苦肉の策だと思うが

こういうやり方が

鉄道ファンの心をワクワクさせてくれるものです。

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