原爆と長崎と・・・この歌と

こよなく晴れた 青空を

悲しと思う せつなさよ

うねりの波に 人の世に

はかなく生きる 野の花よ

なぐさめ はげまし 長崎の

ああ 長崎の鐘が鳴る

 

長崎の鐘」より

サトウハチロー作詩・古関裕而作曲の

この歌を昨日の夜

「BS日本 こころの歌」で聞いた。

(BS日テレで月曜夜7時に放送)

何度も聞いている名曲だが

私はこの歌を聞くと

高校時代に英語の教材で

永井隆博士の生涯を読んだことを思い出す。

この話を未来永劫に残すことために

長崎の鐘が生まれた。

ことしで77回の長崎原爆忌を迎えるが

ロシアのウクライナ侵攻で

いつもとは違った雰囲気が長崎にも広島にも

拡がっている感じだ。

だからこそ、この歌を覚えておきたい。

この鐘に込められた

平和の思いと願いと。

それでは歌詞のつづきをどうぞ。

 

召されて妻は天国へ

別れてひとり旅立ちぬ

かたみに残る ロザリオの

鎖に白き わが涙

なぐさめ はげまし 長崎の

ああ 長崎の鐘が鳴る

 

こころの罪をうちあけて

更け行く夜の 月すみぬ

貧しき家の 柱にも

気高き白き マリア様

なぐさめ はげまし 長崎の

ああ 長崎の鐘が鳴る

 

www.youtube.com

 

ちなみに長崎市内には

さだまさしさんが理事長をつとめる

ピーススフィア貝の火運動が運営する

ナガサキピースミュージアムがあります。

平和を願い、行動する多くのつながりをテーマにした

展示などを行っています。

長崎にお越しになられた際は

ぜひお立ち寄りください。

www.nagasakips.com