きのう夜、やっとPCR検査を受けた病院から
「陰性」の結果を受けた。
だが、あと4日間は外出はできない。(健康観察のため)
そこで以前に書きためた話から。
1月10日(成人の日)、買い物などの用事を
柏で済ませた後、その前の週に降った大雪のために
終日運転見合わせに追い込まれた
足を運んだ。
最初に乗ったのはたぶん高校生くらいだったので
30年ぐらいの月日が経っている。
その反対側にはシティホテルが出来ていたりと
何かが変わっているような感じがしたが、
以前のことがすっかり忘れているので
比較のしようがない。
日中は20分間隔で運転していて
まだ時間があったので1階の「庄や」で
もつ煮定食を食べて
多少時間待ちをして列車に乗る。
久しぶりになる車内を見て驚いたことがあった。
製造が昭和55年(1980年)になっていたのだ。
となればこの車両はなんと30年以上も
(開業は昭和57年・1982年)
更新も改造もしないでそのまま走り続けていたということになる。
幸いにも乗客はそこそこに乗っていて
ガラガラということはなかったが
いかんせん軌道部の音が大きいので
車内のアナウンスは聞こえづらい。
それでも2つ目の公園駅から反時計回りに
女子大・中学校・井野と回ってまた公園に戻り
地区センター駅を通ってユーカリが丘駅にたどり着く
この路線は遊園地と同じくらいの楽しさは十分にある。
ただ、山万は自前でこのユーカリが丘線とおなじ
循環の路線バスを持っていて
もしも路線自体の老朽化が激しくなったら
廃止するんじゃないかと不安になった。
ちなみに駅のスタンドにあった
「地方民鉄旅ガイド ふるさと鉄道の旅(2021ー2022年版)」
を見ると、冷房がないため
夏になるとクーラーボックスにおしぼりを入れて
熱さしのぎに使ってくださいとサービスしているのだと。
今後はどうなるかと心配になるが
これからも機会を見つけて乗ろうと思う。
地区センター駅にはスパもあるし。
あ、車両には「こあら号」という愛称もついていました。
(こあら号は3号まであります。2つ上とともに地区センター駅で撮影。)
本当なら桜が咲いた頃に再訪しようと思ったのだが
既に散ってしまったので、
今度は夏にでも乗りに行き、
おしぼりを使ってみたいと思います。