関東大震災・朝鮮人虐殺追悼を妨害する団体を都が「ヘイト」認定!

今年の関東大震災で虐殺された

朝鮮人を追悼する行事(来月1日・横網町公園)は

コロナウイルスの感染拡大防止のため

オンラインによる中継で行われることに

なった。

これは以前に書いた。

 

そして、小池百合子都知事

追悼文を送らない態度は

全く変わっていない。

これも同じ。

 

しかし、

東京都の側から新たな動きがあった。

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(27日東京新聞こちら特報部」より)

同じ日の同じ場所で

「真実の慰霊祭」と称して

横網町五丁目被災者慰霊碑の前で

追悼行事を妨害してきた

右翼団体「そよ風」に対して

人権局が、都の人権尊重条例に基づく

「不当な差別的言動」をやったことを

認定した。

「不逞朝鮮人」と発言したことが

ヘイトスピーチであることを

指摘したのだ。

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(上の写真と同じ)

ただし、これで「そよ風」のやっていることに

「禁止」や「排除」が出来ると思ったら

それは「できない」と東京都が回答。

 

当日はどちらの団体にも

使用許可を出した上で

「一般管理上認められる範囲で指導は行う」

そうだ。

 

今回のコロナ禍でも

様々なデマがネット上で拡散されて

有名人の親族が被害を受けた例がある。

自粛警察という

まさに「不逞の輩」が

人権無視の虐待行為を

あちこちで繰り広げている。

27日発売の日刊ゲンダイでは

茨城県がそれらをやめさせるための条例を

制定させることを伝えていたが、

今から90年以上前に起こったことの

教訓を全く生かすどころか

「あれは全くのウソ」と

平気で真実を捻じ曲げることが

当たり前になっているようでは

日本はいつまでも

先進的な民主主義国家になることが

出来ない。

ましてこんなことを放置して

来年、本当にオリンピックや

パラリンピックが出来るのだろうかと

疑問に思う。

最もコロナが来年の今頃までに

終息する可能性が

全く見えていない。

なぜなら、国際協調で

見えない敵と戦う意志が

世界中のトップ(我が国も含めて)に

感じることがないからだ。

 

総理大臣自身が

ヘイトスピーチをばら撒いて

それを東京都知事が放置しているのは

ブラックジョークにしては

最悪だと思う。

何とか止めてしまいたい。

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