順調すぎる回復に(父のこと)

きのう、家長(父・80歳)の見舞いに

地元のリハビリテーション病院に行ったら

予想を上回る回復ぶりだった。

ベッドで寝ていたが、

リハビリ(理学療法)が終わって

ちょうど休憩中だった。

担当の理学療法士曰く、

言葉を交わせるようになったことと

記憶力が少しずつ回復してきたとのこと。

(ただし昔と今とが混濁することがある)

なにより動きが活発になり

あまり車椅子に頼らなくても

歩行が出来るようになったのには

驚いた。

実際にベッドから両手を使って

起き上がりが出来たのには

驚きしかなかった。

「(水頭症)手術がこんなに良い効果に

 なるとは凄いことですよ。」

訓練をお願いする側から

こうも言われたのだから

周りが明るくならないわけがない。

最も体をそんなに動かしているわけではないから

食事はそんなにはとれないままだ。

考えてみれば

家でご飯を食べることが出来なくなって

もう3か月以上になる。

自宅の味を出してあげたいと思うが

消化器の機能(そのための薬を服用)と

嚥下(飲み込む)障害のことを考えると

それもまだかなわない。

今度チョコレートを持って来ようかと

家族(母・70代)が言ったが

いらないと。

あれもこれももっと食べさせようとすると

さすがに体の自由が利かないのに腹を立てて

怒っているのがわかった。

何とか体力をつけて

最終的に病室の外を歩けるようになればと

思うが、まだまだ時間がかかるだろう。

なお、この病院でも

新型コロナウイルス騒動のあおりを受けて

出来るだけ面会を控えるようお願いしますとの紙が

面会の受付票の上に貼ってあった。

国内での感染者(それも中国・湖北省からではない)が

会いついで報告されているだけに

必要以上に警戒をしなければならないのだろう。

やむを得ないことか。

病院を出てから、

近くにあるカット専門店で

初めて髪を切るだけの床屋を体験。

いいヘアスタイルになって満足。

昼食は「KITEMITE MATSUDO」の中にある

「Singapore Food Garden」で

ラクサ(850円)とフライドヌードル(650円)を。

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ほんとうはフライドライス(650円)を頼むはずが、

まちがえてヌードルを店員に言ってしまったので

こういう取り合わせになってしまったが

どちらもおいしくいただいた。

東南アジアのほうも感染例が出たとの情報がある。

終息のためにはお互い差別や排除をやめて

国際協調で解決してほしいと

心から願う。

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www.tokyo-np.co.jp

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