私の身近な病院のコロナ対策(千葉・松戸)

感染者数の増減ばかりが報道される中で、

ちっとも情報として入ってこないのが

自分の住む大きな病院の

コロナ対策(対応)だ。

何しろ発熱などの症状が出たら、

かかりつけの病院じゃなくて

保健所に相談してくれということだから

新聞に載る記事といえば

医療従事者に食事の無料支援とかいうことくらいだ。

もっとも我が家は

家長(父・80歳)が東京の大学病院で

診察を受けた時はコロナ治療の指定医療機関ではないので

特に、何の問題もなく予定通りに

スケジュールが進んだのだが(次は11月に予約済み)。

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9月7日の東京新聞社会面に

千葉西総合病院が駐車場の一部を利用して

プレハブのコロナ患者専用病棟を建てたという記事を見た。

「いつの間にここまでやっていたのか!」と

驚いた。

ここも指定の医療機関ではないが、

「コロナ患者の受け入れは社会の要請」と院長が受け止めて

つくったのだと。

この病院は我が家から近くて、

救急車もここに運ぶほどの

大規模な総合病院なので

そうせざるを得なかったのかもしれない。

 

また、松戸市総合医療センターも

新型コロナウイルス検査体制の拡充に向け

導入した全自動PCR検査装置を

報道機関に公開した記事を

3日に読んだ(読売・しんぶん赤旗で)。

救急で運ばれる患者に

コロナ感染の疑いがある場合に

感染の判定に時間がかかると病床が埋まってしまい

医療活動に支障が出る可能性があることから

できるだけ迅速に

判定を行えるようにしたいことからだそうだ。

 

この装置を使えば

翌日までかかっていた判定を

3時間で出来ることで

救急だけでなく、手術前の検査や

ドライブスルー方式の行政検査にも

活用させる予定だというから、

今後の検査に関する不安の解消に

繋げてほしいのだが

最近の世論の動きは

「発症しなければ大丈夫」という風に

世論が傾いている感じ。

 

でも、もしもの時のための

「安心」を確保したい意味でも

2つの医療機関の今後に

松戸市民の一人として注目したい。

 

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