台風15号の余波 千葉県東南部の停電続く

おととい10日、そしてきのうの夜、激しいカミナリと雨の音が

騒々しかった夜だった。

11日、台風の影響を受けた

千葉県の東南部(半島部・成田・銚子方向)の

電力関連の復旧が遅れるというニュースが

きのうの朝に入ってきた。

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「電気がなく、熱中症対策に手がまわらない」

現場からはこの声が多く出てきたと

この日の「東京新聞」などが伝えている。

高圧線の支柱などが倒れたことと

夜の雷雨に伴う作業の遅れが大きいようだ。

きのうは朝こそは涼しいが、昼になる前から気温が

グングン上がり始め、蒸し暑さが広がった。

政府・経産省は車のエアコンを活用したり、

冷たいタオルを首に充てたり、冷たい飲み物を飲むなど

対策をツイッターで呼び掛けたが

現場感覚からすれば限界がある。

車を使えばガソリンが上がりバッテリーにも影響が出る。

ガソリンスタンドが営業できず給油制限をやっているのに

このまま車を動かし続けることは出来ないだろう。

冷蔵庫が使えなければ冷たいタオルや

冷えたものを飲めることなど出来ない。

この停電は二次災害ゆえに

行政が抜本的な対策に手を出しにくいとはいえ

これ以上いまの状態を続けないために

国と東京電力はいま以上に緊密に情報を交わして

早く復旧にめどをつけてほしい。

千葉県内の停電はいまだに38万戸以上。

鉄道も千葉以東の総武線成田線の一部、

鹿島線久留里線内房線外房線の一部

小湊鉄道いすみ鉄道が運転できない状況だ。

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