9条俳句の次はオスプレイ短歌だ

ギックリ腰は最初の治療が効いて

少しづつ快方に向かっている。

昨日も接骨院で電気治療と

アイシングを受けて湿布を交換してもらう。

まだ炎症が残っているようだ。

それでも歩行したときの

痛みや違和感が少なくなってきた。

これからも補助ベルトをしっかりつけて

確実に回復へ向けていきたい。

目標は一週間後だ。

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(家に近い駅で撮影した新京成電車

買ってきた「東京新聞」の千葉中央面の

「房総歌壇」の欄でこのような作品が

載っていた。

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オスプレイ配備となりて木更津の狸囃子(たぬきばやし)は怒りの乱打」

陸上自衛隊木更津駐屯地オスプレイ配備について、

8月3日以降になってから、

今後は説明会を行う予定はないということを知った。

沖縄のように全国的なニュースに

なることはないが、地元住民からは

訓練などの飛行ルートに関する説明がないなど

不満や不安の声がくすぶったままである。

證誠寺(しょうじょうじ)のたぬきばやしの

童謡にちなんで、木更津からの怒りを

明解に示した素晴らしい短歌だと私も思った。

あいちトリエンナーレで展示中止に追い込まれた

「表現の不自由展・その後」にも

あのさいたま市の公民館だよりから

排除された

「梅雨空に『九条反対』女性デモ」

はあった。

少女像や中垣克久氏の作品ばかりが

政治的プロパガンダであるとして叩かれたが、

この俳句もそうだと過去に言われた。

しかし、あいちの場合は全く注目されず

ひっそりと封印されてしまったのだ。

芸術作品として認められながら

一部の権力者(名古屋市長など)や

偏向的な文化人やネトウヨによる恐喝で

排撃されることは、とてもいい加減で

無責任なやり方なのである。

オスプレイといえば沖縄と連想する人が多いが、

首都圏でも配備されることを

多くの日本国民が関心を持って

「NOだ!」と声をあげたら

この短歌もターゲットにされるかもしれない。

だからこそ、この歌を知ってもらいたい。

千葉県からも「オスプレイ暫定配備反対!」

の怒りがあるということを。

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(昨年7月の木更津オスプレイ配備反対デモより)

www.tokyo-np.co.jp

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