オスプレイ暫定配備で追い詰められた千葉県と木更津市

国に対して弱腰な態度しかしていないから

とうとう追い詰められたということだ。

5月24日、原田憲治防衛副大臣木更津市役所を訪問して

渡辺芳邦市長に、そして防衛省幹部が県庁で石川徹・総合企画部長

と会談を行い、陸上自衛隊木更津駐屯地オスプレイ暫定配備を

正式に申し入れた。

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(25日の読売新聞朝刊・東葛面より)

しかし木更津市は受け入れの可否についての検討を始めたと

会談後の記者会見でコメントしたのみで、

ドイツ訪問中の森田健作知事

「地元への説明がないまま報道が先行する事態が繰り返され、

 防衛省に信頼関係を築くための対応を求めた。

 速やかにしっかり対応してほしい。」

とムチャクチャで意味不明な談話を発表してしまった。

防衛省はあくまでも当面上の措置として

運用できる滑走路の有無や17機を配備できる広さがあるかどうか

本来の所属先である長崎県佐世保まで給油なしで移動できるかどうか

を検討して決めたというから

県や木更津市は独自で代案を出さない限りそのまま

配備を受け入れるしかないということになったのだ。

これもまた防衛省に対して(米海兵隊の)整備拠点になった時から

試験飛行ルートなどの情報公開を求めても

けんもほろろな結果しか得られなかったのだから

いまさら受け入れの可否なんてないでしょうというわけだ。

地元木更津の「オスプレイ来るな いらない市民の会は24日朝、木更津市役所前で

受け入れ反対の抗議行動を起こしている。

www.tokyo-np.co.jp

2018年07月01日のツイート - shiraike’s blog