18日、「はるかぜ」コンサートが終わり
今度は10月2日に杉並公会堂で行われる
「自由な風の歌14」のコンサートに合唱に参加するため、
練習に行く途中でものすごいことを見かけた。
ゴミ収集車が赤信号で止まった瞬間に
ドライバーが座席から素早く降りて外へ出て
道路を突っ切り近くの家の門を開けると
さっとまとめてあったゴミ袋を持って門を閉め、
ホッパーの中にそれを入れると
素早く運転席にもどり信号が青になるのを待って
静かに車を動かしたのだ。
この間、正確に計測しても1分で記録できると思う。
ちなみにこの日は「資源ごみ」「有害などのごみ」の日だった。
それにしても門の内側にあったごみを見つけて
さっと収集してまた車の中に戻る。
それも信号待ちの間にやるのだから凄いの一言に尽きる。
しかし、それは時代が変わってもごみの量は増え続け
分別などを細かく制度化しても収集しなければならない
量が減るわけではないということかもしれない。
収集の仕事をする人にとってはこれからも
まだまだやらなければならないことが多い上に、
高齢化が進む中で一つ一つの世帯の事情を知って
それに合わせたアクションをしなければならないという
使命を果たさなければいけないことになる。
自分たちに出来ることはいかにごみを減らすことと、
無駄な物を持たないことに尽きることかもしれない。
本当に収集の仕事にかかわる皆様に感謝を!