関西の鉄道旅(2019年うずみ火花見からの)

4月6日から「新聞うずみ火」の花見旅は

鉄道のほうでもかなり充実した「乗り鉄」の旅

になった。東京駅から久しぶりに「のぞみ」に乗る。

朝食は東京駅で買った築地丸武の親子サンド。

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チキンカツと名物の厚焼き玉子の両方をはさんだサンドイッチで

なかなかのおいしさだった。

 

新大阪駅からは先月16日に全線開通したJR西日本

おおさか東線に乗った。

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この車両は各駅停車だが快速電車が直通で大和路線まで通り、奈良へいく便も

設定されているとのこと。長瀬駅まで乗った。(写真は上は新大阪、下は鴨野で撮影)

翌日は阪急梅田から神戸線で新開地まで行って神戸電鉄に乗り換える。

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昭和44年(1969年)に製造された車両が普通電車用として

大切に使われている。神戸電鉄は新開地から鈴蘭台へ北上して

そこから有馬・三田線粟生線に分かれていくのだが、

粟生線の経営状況は苦しく、いま利用促進の運動もやっている

ことがわかった。鈴蘭台まで行って駅前の様子を見ると

再開発ビルが建っていて、以前の駅前とは大替わりしていた。

その後にちょっと考えて神戸駅南口行きの阪急バスに乗った。

神戸電鉄は急勾配の線路をほぼ真っ直ぐ登って走っていったが

バスだとどうなるか確かめてみたかったから。

するとクネクネ曲がった坂道を少しづつ下って

決して慌てることなく走り続けて終点まで。

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この写真は平野付近。このあたりは平清盛ゆかりの場所で

清盛の銅像を車窓ごしに眺めることができた。

神戸駅の近くでは蒸気機関車のD51が静態保存されていたのを

発見して、意外にも新たな発見とはるか昔の記憶が少しづつ思い出して

きたような旅だった。ちなみに神戸からは阪神直通特急

行きと帰りが違う私鉄で移動できるのも贅沢な感じだ。

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