再び２階の送迎デッキに戻る。
今度は離陸の瞬間を見ようと見物客でいっぱいだ。
私はまた飛行機がよく見える所へ右往左往状態。
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着陸の遅れもあっていつまでたっても離陸状態にならない。
そうしたら乗員らしき人があわててタラップを上って行った。
「機長があれじゃあだめだっぺ。」
「でもあれ機長じゃないんじゃないの。」
その間、航空自衛隊の訓練機が轟音を響かせて離着陸していく。それもひっきりなし状態だ。
よもや訓練の間のところで離陸するのだろうか。
エンジンが全開になってから車止めが取れるのにも時間がかかり、やっとのことで（25分遅れ）滑走路へ
飛行機の全体像を撮ったところで、どこから離陸するのだろうか。またも右往左往。
デッキのガラスは防犯のために正面以外の角度だと曇りが入るので見えづらい。
そしていつのまに、アシアナ航空定期便はソウルへ向け離陸した。
なんとかこれだけ撮れた。
出発するときだけは、あっという間だった。（つづく）
