松戸の「黄色いハンカチ」おはなし会(2)

(つづき)

東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト

「黄色いハンカチ」のおはなし会。

10月31日(総選挙の投開票日)はハロウィンということで

絵本と紙芝居で1つづつこれにちなんだお話を紹介した。

 

絵本では「はしれ!カボチャ」

ポルトガルの昔話だそうで、

まごの結婚式の案内状が来て

その家に行く途中でおおかみとくまとライオンに襲われそうになる。

「わたしのからだはやせっぽち。

 たべるならけっこんしきがおわってからにしておくれ。

 そのころはふとっているよ。」

それに納得した3匹は終わってからを待つことにしたが

困ったのはおばあさん。

そこでまごはおおきなカボチャを見つけて

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スッポーンと中に。

「じいちゃんもばあちゃんもみてないよ。

 はしれ、はしれ、

 ゴロロンゴロロン。」と

おおかみくまライオンからおばあちゃんは逃げ切ったというお話。

 

紙芝居は「ハロウィンのかぼちゃ」。

みんなにわるさをしているジャックと

あくまが何度も対決をするが

ジャックはいつも勝って

「俺の魂をとるな」

「ぜったいに地獄にいかないようにしろ」と

あくまに約束させた。

でも年老いたジャックは

天国にも行けず地獄にも入れず

あくまからもらったちょうちんを持って

その間にある暗やみをさまようだけだったというお話。

ちょうちんはその後

カボチャでつくられるようになったというオチだ。

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こうしておはなし会が終わって

あとはお茶を飲みながら

みんなでお話を自由にする時間になった。

会費は500円。

 

ここで「黄色いハンカチ」の方と

震災と原発事故についてのことを

聞いたのだ。

(つづく)

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