「私が死んだら、創価学会はもう終わりです。」
きのう発売の日刊ゲンダイを読むと
19日の毎日新聞の記事(上のHP)より、
マスコミとの最後の懇談会(1994年)で
そう言ってたと。
確かに昔のような過激は雰囲気はみられない。
フランスのようにカルトと認定されたわけでもなく
ただひとつの問題点とすれば
日蓮正宗から「破門」されたということにある。
そうなれば今後は
池田大作を神格化する動きはありそうだ。
しかも「世襲はしない」といいながら
長男の博正氏を責任副会長にするなどして
次の「会長」へ向けて地ならしをしているように見える。
もっとも、いまの学会を支えているのは
家族(世帯)での関係であり
1世から2世または3世までの
拡がりといったところで
その動きは止まっているような印象がある。
日刊ゲンダイでは
今後は女性部を中心の平和を求める勢力と
これまで通り権力のおこぼれを欲しがる、
そう自公連立の枠組みを堅持したい勢力とに二分される。
「いや、分裂しなければ、
もはや学会は生き残れません。」(評論家・佐高信氏)
もっとも現状維持で結構だとするならば
創価学会はずっとそのままだという見方もある。
しかしこれからは政治・経済・マスコミを揺るがす巨大権力から
徐々にしぼんでしまうことになるだろう。
創価学会は終わらなくても
一つの時代に区切りがつくのは
間違いない!