#福島第一原発 #海洋放出 しなくてもいい代案が殺された!( #今中哲二 #京都大学 #原発 #東京新聞 #ジャニーズ事務所 #東山紀之 #ジャニー喜多川 )

「第一原発からこれ以上余計な放射性物質

 環境に放出すべきではない。

 放射性排水は大きなタンクで貯留するか固化するかして、

 東電(東京電力)の責任で長期保管すべきだ。」

きのうの東京新聞夕刊より。


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京都大学複合原子力科学研究所研究員の

今中哲二さんが、

海洋放出の話が出た当初から言っていたことが

書いてある。

「海洋放出がコストが安いから決めた」

実はこれについて中国のことばかり強調しているマスコミが

絶対に言わないタブーだ。

このために様々な代案が出ても

国や東電がこれを黙殺した経緯がある。

今中さんは前述のカッコ内のことについて

さらに詳しく説明している。

「これ以上タンクを設置できる場所がないというのであれば、

 約10㎞離れた場所に廃炉が決まった福島第二原発がある。

 ALPSで除去できないトリチウム半減期は12年なので、

 その10倍の120年たてば放射能の強さは1000分の1に減衰し、

 もう120年たてば100万分の1になって自然界レベルと同じになる。」

第一原発敷地内でもタンクの増設は可能だとも。

(きのうのブログの写真で見ていただけるとわかります。

 燃料デブリを取り出した後の格納する施設の具体像が

 まだ東電は出していない。)

そして極めつけは

地下水の流入を防ぐ頑丈な遮水壁を、

壊れた原子炉の周りに設置して

根本的な流入防止対策を進めるべきだと。

もちろん海洋放出を中止して

関係者の意見を聞くことを前提に。

もともとデブリに触れた汚染水は

壊れた格納容器から建屋の地下に流れ込んでいるが

2013年に安倍晋三首相(当時)が

「アンダーコントロールだ」と嘘をつき

その後に東電が慌てて凍土壁を2018年に完成させるも

今中さんに言わせると

「汚染水の増加が半分になった程度で、

 いまでは氷のスダレと皮肉られている」そうだ。

中国ばかりを敵視しても

将来の安全と安心を日本が保障できるわけがない。

世界中に大きな迷惑をかける前に

見直しをするなら今なのだ。

shiraike.hatenablog.com

あ、ちなみに

ジャニーズ事務所の記者会見。

WEB記事で読みましたが

何も変わろうとしないことだけはわかりました。

ヒガシ(東山紀之)が社長になっても

告白した被害者たちに真摯に向かいあうかどうかも

わかりません。(藤島ジュリー景子氏は取締役にとどまるそうだ。)

「台風(13号)のニュースを知りたいのに

 テレビは全部こればっかり。」

母は怒っていました。

性犯罪とは別な意味で。

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