かなり前の話になるが
7月1日に伊勢丹新宿店のアートギャラリー(本館6階)で開かれた
「たんざく展」に行ってきた。
八澤季実さんから招待の手紙があったからだ。
たんざくと言えば七夕で願いごとを書いて
笹に吊るすというイメージがあるが
展覧会では、たんざく状の
キャンバスに様々な画が描かれていた。
つまりは自身の自由な表現をそのまま
願いごとにしたような感じだった。
人物画や幾何学模様や宇宙空間を連想させるものが
ある中で、八澤さんの画には
涼しさと心地よさがやっぱり良かった。
タイトルは「星」だったが
花と空の何気ない日常の風景が
猛暑のなかにオアシスを見たような気がした。
また8日には八丁堀の見岳画廊で
「八丁堀・涼風会展」に行った。
八澤さんの作品は「お別れする花・昼」と
「お別れする花・夕」だった。
こちらも写実的かつ独創的な画風の作品が多かった。
だから八澤さんの画にやっぱりホッとした。
チューリップは春の花だと決め込んでいたが
夏に見てもいいと思った。
色も赤ばかりではなく黄色や青でもいいなと思った。
改めて。
残念ながら、
アールグロリューギャラリー・オブ・トーキョー
(GINZA SIX5階)での
「そのつづき展」も見たかったが
仕事の関係でダメだった。
またの機会に。
八澤さん、ありがとうございました。