千駄木へ「1000枚drawing vol.5」展を見に行く

1月11日、成人の日。

個展「AQUAMARINE」を開いた

八澤季実さんから千駄木の「GALLERY KINGYO」で

行われる展覧会の案内状が来たので行ってみた。

f:id:shiraike:20210112231558j:plain

東京メトロ千代田線の根津駅を出て

案内状通りに路地裏を歩いて少し経ったところに

上の写真にある開放的な建物。

ここがそのギャラリー「KINGYO」なのだ。

おそらくコロナ対策でこうしたのではないかと思ったが

この斬新さと和と洋のバランス感覚のある

建築には驚きとやすらぎの両方を感じた。

中に入ると、

f:id:shiraike:20210112232107j:plain

f:id:shiraike:20210112232207j:plain

f:id:shiraike:20210112232245j:plain

f:id:shiraike:20210112232337j:plain

いやはや、多くの絵が額縁に入れないで

直に壁に貼り付けている。

その作品の多彩さにじっくりと向かいあうしかなかった。

ハリがねでつくったのもあれば

闇をテーマにしたような作品もあり

ネコのイラストもあれば

連載マンガ的なのもあった。

f:id:shiraike:20210112232748j:plain

高木道生「腰と隣人とニート

下には4巻もの同人誌のような本があり

全部見ることが出来る。

本人に頼めば1冊2000円で買える。

また書道の作品もあった。

f:id:shiraike:20210112233244j:plain

「昔の町名で根津八重垣町の住人、今は亡き広瀬さん、

 この人は筆造りの名人だった。 篠田桃紅の文より」

橋本一錚(いっそう)さん。

なんと筆まで一緒に貼り付けてある。

書くことのこだわりを表している。

そして八澤さんの作品。

f:id:shiraike:20210112235417j:plain

シンプルだけど、自然の奥深さを感じさせる。

色をたくさん使わなくてもいいというのが

よくわかる。心地よさを感じた。

 

初日ということもあって

真ん中のテーブルにはこれから貼り付ける作品もあり

作業中のスペースもあった。

f:id:shiraike:20210112235812j:plain

f:id:shiraike:20210112235846j:plain

タイトルは1000枚のdrawingなので、

まだまだ貼り付けていない作品もありそうだが

とりあえずはここまで。

まさに表現・芸術の見本市といった感じだった。

17日まで。

(アクアマリンの話はまた明日に)

ギャラリーKingyo (gallerykingyo.com)

松戸の街中で絵の個展 八澤季実さんの「AQUAMARINE」 - shiraike’s blog (hatenablog.com)