1月11日、成人の日。
個展「AQUAMARINE」を開いた
八澤季実さんから千駄木の「GALLERY KINGYO」で
行われる展覧会の案内状が来たので行ってみた。
案内状通りに路地裏を歩いて少し経ったところに
上の写真にある開放的な建物。
ここがそのギャラリー「KINGYO」なのだ。
おそらくコロナ対策でこうしたのではないかと思ったが
この斬新さと和と洋のバランス感覚のある
建築には驚きとやすらぎの両方を感じた。
中に入ると、
いやはや、多くの絵が額縁に入れないで
直に壁に貼り付けている。
その作品の多彩さにじっくりと向かいあうしかなかった。
ハリがねでつくったのもあれば
闇をテーマにしたような作品もあり
ネコのイラストもあれば
連載マンガ的なのもあった。
高木道生「腰と隣人とニート」
下には4巻もの同人誌のような本があり
全部見ることが出来る。
本人に頼めば1冊2000円で買える。
また書道の作品もあった。
「昔の町名で根津八重垣町の住人、今は亡き広瀬さん、
この人は筆造りの名人だった。 篠田桃紅の文より」
橋本一錚(いっそう)さん。
なんと筆まで一緒に貼り付けてある。
書くことのこだわりを表している。
そして八澤さんの作品。
シンプルだけど、自然の奥深さを感じさせる。
色をたくさん使わなくてもいいというのが
よくわかる。心地よさを感じた。
初日ということもあって
真ん中のテーブルにはこれから貼り付ける作品もあり
作業中のスペースもあった。
タイトルは1000枚のdrawingなので、
まだまだ貼り付けていない作品もありそうだが
とりあえずはここまで。
まさに表現・芸術の見本市といった感じだった。
17日まで。
(アクアマリンの話はまた明日に)
ギャラリーKingyo (gallerykingyo.com)
松戸の街中で絵の個展 八澤季実さんの「AQUAMARINE」 - shiraike’s blog (hatenablog.com)