きのうの出勤の途中、
職場近くの駅でこんな風景を見かけた。
改札をでた中学生を出迎えた大人が抱きしめていた。
その時思った。受験の日なのか。
ちょっと目線を変えると制服姿とスーツ姿の一団がいた。
学校か、もしくは塾か予備校か
先生たちがこれから受験する高校へ引率するのだろうか。
それにしても先生の数が多いような。
あの抱きしめていた大人も先生なのか。
昔となにかが変わったような。
私が受験した40年くらい前は
生徒同士で受験校に行って
先生たちは学校で待っていたものだ。
受験が終わるとそのまま帰宅。
日程は二日間、五教科の学力選抜だ。
全部終わったら自己採点だが
私はそこまではやらないで合格発表の日を待った。
自信があったからというわけではない。
でも受験が全て終わったという
ちょっとした安堵と開放感があった感じ。
喜びも。勉強しなくて済むから。
そんなことをふと思い出しながら
この文章を書いている。
ちなみに日テレの「踊る!さんま御殿!!」も
受験を勝ち抜いた有名人スペシャルだった。
受験生のみなさまの健闘を祈ります。