西荻窪で広島風お好み焼きを食べた(77年目の8月6日に)

77年目の広島原爆忌を迎えた

8月6日。午前中に

吉祥寺で自由な風の歌合唱団の練習を終えたあと

杉並区のほうへ歩いて買い物をして

そのまま西荻窪駅まで歩いた。

お昼ご飯はどうしようかと思ったら

駅前南口のアーケードの中に

島風お好み焼きの店を見つけた。

「かずみや」さんだ。

店の中に入ると、

やっぱりカープのポスターがいっぱい、

そして吉田拓郎、広島の定番がいっぱいだ。

おすすめの肉玉そばのいか天入り(税込み950円)を頼むと

鉄板上のおなじみのパフォーマンスが。

薄く具を丸く敷いてキャベツとモヤシと揚げ玉、

そして豚肉といか天を乗せてひっくり返して

じっくりと焼く。

別にそばに水を入れてジュっと蒸し焼きのようにして

そこに具をのせてさらに焼く。

最後に卵を割り入れて円盤状に広げて

その上にじっくり焼いた具をのせて出来上がり

当然ながら最後はオタフクソースと青のりをぬって乗せて。

島風お好み焼きはこういうところを見せてくれるのが

楽しみの一つだし、味わいのひとつでもあるかもしれない。

本格的なお好み焼きはやっぱりおいしい。

ソースの味がきつくなかったし

肉や野菜やそばやいか天などのバランスのとれた

アクセントも素晴らしかった。

正直言って西荻窪やその近所に住んでる人がうらやましくなった。

8月6日ならではこその出会いに感謝している。

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