沖縄・那覇の「おでん東大」突然の閉店!しかもその理由とは…

12月6日の夜、WEB記事を見ていたら

「えっ!」と驚いたニュースを見た。

あの吉田類の酒場放浪記にも紹介された

沖縄・那覇市にある「おでん東大」が

8月に閉店していたのだ。

しかもその理由とは

店主の長浜美也子さん(58歳)が亡くなったこと。

そして娘夫婦が(店主の娘の許田美香容疑者(34)と、その夫の盛哉容疑者(34))

店主の首を絞めて殺害したとして、

殺人の疑いで逮捕したと

沖縄県警が6日に発表したのだ。

www.asahi.com

おでん東大に行ったのは2013年、

「新聞うずみ火」の沖縄講座を兼ねた旅行で

最初は居酒屋風のお店で1次会をやって

2次会の感覚で入ったと思う。

そのおでんの具を見て驚いた。

青菜が入っていたり、ウインナーや豚の三枚肉があったり

そしてなんといっても、てぃびち(豚足)だ。

これがとてもうまかった。

味付けは江戸前と同じ濃口醬油で

だしの味がしっかりと。

これがてぃびちの柔らかな食感とよく合った。

そして圧巻は焼きてぃびちだった。

(下の皿はほとんど残っていないが

豚の耳のミミガーとハツの和え物。)

表面はカリカリとしていて

中身はほんわりと。それでてびちの味が

噛みしめるたびにじんわりと口のなかに広がった。

おそらくこの店しかメニューにないだろうと思った。

残念ながらこの一回きり。

いつかは行けるかもしれないと思いながら

コロナ禍もあって沖縄の距離が遠くなり

これでおしまいというのはなんとも悲しい。

それにしても殺人(店が入っているビルの倉庫で遺体が発見された)

の動機はなんだろうか。

とても気になるところだ。

テレビでも笑顔をたくさん見せていた長浜さんに

謹んで哀悼の意を表します。

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