墨田・京島で長屋をアートで再生する人々

(きょうのブログは8日のつづきになります。悪しからず!)

しまった!あの時写真を撮っておけばと思った。

というのは、

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7日深夜に見たJーCOMテレビの

笑福亭鶴光オールナイトニッポンTVのことだった。

地域の魅力を探るコーナーで東京・墨田区をやっていて

その中に前日(6日)に訪ねた場所のことを

やっていたからだった。

東武・京成の曳舟駅の近くにある

京島地区、下町人情キラキラ橘商店街があることで

何度か訪ねたことがあり

この日も地元の病院から北千住の床屋、

そして関屋の立ち食いそば屋に行ったあとに

この地区に入ったら

ある長屋風の建物が

お店とカフェにリフォームされているのを見て、

近くにあるチラシを見たら

「京島長屋文化連絡会」という文字があった。

なるほど、以前他のテレビ番組で

そういうのをやっている(外国人のアーティストだった)の

を見たが、たくさんの芸術系の人が集まってるのかと

そう思い、いつもの商店街に足を運んでおわったのだ。

 

番組では実に多くの活動が紹介されていた。

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出演した代表の後藤大輝さんは

京島に移住して10年、

町並みの良さだけでなく本当にドラマのような

ご近所付き合いや人情あふれる街の良さに

ふれ合うことで、

古い家屋を再生させてそこから

新しい芸術空間にしているということだ。

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ちなみに後藤さんの移住した長屋は

ブリキの職人さんが住んでいたお家だそうで

天井の桟を残して大きな扇風機を付けている。

夏は涼しそうだ。

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(右から一番上は鶴光師匠・中は墨田区観光協会理事長の森山育子さん。

 その下は浜野製作所CEOの浜野慶一さん)

 

移住することは

その場所の雰囲気や社会的な風習や

共同体のあり方を知って慣れて馴染んでいくことが

大切だというが、

墨田・京島はその心配がまったくいらないと

いうことかもしれない。

そこへ他から街づくりの刺激剤になるような人が来れば

良い意味でのケミストリーが起きるということで

これから先も新しい変化を期待したくなる。

ただ、狭い路地が多いので

道に迷い過ぎないように注意しなければ。

でも、それも街の魅力の一つなんです。

注目を集める"京島暮らし" | 墨田区の地域情報サイト|すみだノート (sumida-note.com)

下町人情キラキラ橘商店街 (kirakira-tachibana.jp)

東京・千住(関屋)にも唐揚げそばの名店があった! - shiraike’s blog (hatenablog.com)