(これは、昨年の話である。)
以前、八柱のせんぱく工房で何度も見た
八澤季実さんから個展の案内が
届いた。なんと
松戸駅近くで11月28日から、
それも喫茶店と駅をはさんだところにある
絵画スペースで行うとのことで、
まず行ったのは絵画スペースのほうだった。
松戸駅東口のバス停近くのビルの一階にあった。
名前は「QWERTY」、
あとで八澤さんと話をしたら
ここは松戸に住む4人の画家さんたちが
共同で立ち上げたギャラリーだそうだ。
スペースは広くはないが、
中に入らなくても作品を見ることが出来る。
展示時間外でも可能だというのが実にいい。
(お隣はケーキ屋さんだ。)
銀行などの金融機関や駅などが
ときどき絵画や写真を展示することがあるが、
そんな風になっている。
小規模だけどこういうやり方がありなのだ。
ただし、作者本人が来なければ
中に入れない(ロックが掛けてあるので)ので
ご注意を。でも松戸にこれが出来たのは
とても良いこと。
QWERTY 八澤 季実「 アクアマリン 」 | MAD City:松戸よりDIYと暮らし、物件情報を発信
そのあと、いったん買い物をして
昼食をとったあとに
駅西口にある純喫茶「若松」へ。
ここも展示会場なのだ。
最近少なくなってきた
喫茶店の雰囲気に絵画がぴったりと
合っている。
せんぱく工房で見た時は
自分の部屋のような日常空間に
心地よさを覚えたが、
ゆったりとしたこの店の雰囲気も
なかなか良い。
私と同じ目的で来店した方や
常連さんらしきお客さんもいて
こちらの方が店を出たときに
八澤さんとお話出来たが、
なんとこんな情報を聞いた。
あの戸定邸(戸定が丘歴史公園)で
「科学と芸術の丘」という
アートイベントが去年からここで、
しかも11月のこの時期に開催されていたのだ。
今年は21・22日に行われたというので
行きたかったなぁと。
科学と芸術の丘 – Matsudo International Science Art Festival (science-art-matsudo.net)
戸定邸・戸定歴史館 - 一般社団法人松戸市観光協会 公式ホームページ (matsudo-kankou.jp)
八澤さんもスタッフの一員だったということで
もっと地元の人や落合陽一さん(筑波大)の
芸術が好きな人が来てほしいが、
どのように情報を出せばいいのかと
考えたそうだ。
私のようにフラッと地元だからと
訪ねてくる人間はどちらかといえば
テレビ・新聞・ラジオなどのマスメディアの
情報を頼りにすることが多い(せんぱく工房の時もそうだった。)と
話したら、やっぱりそうしなければいけないのかなと。
しかし、常盤平のほうに新しいギャラリーが出来た話を聞いたり
やはりこのような情報を聞くと
コロナ禍で窮屈している心が
明るくなるのが嬉しい。
最後に、水彩画は色をつけるのが難しいと
私が言ったら、八澤さんも
水彩画は色を減らしていく難しさがあると。
油彩は逆に色を増やしていくから
多少失敗しても重ねることが出来ると。
何か救いをもらった感じです。
ありがとうございました。
携帯の写真の機能が悪くて
撮ったはずの写真がデータに残ってなかったのが
ありました。すみません!
そして、年が明けて。
きょうから17日まで
東京・千駄木のギャラリーKINGYOで
「1000枚Drawing vol-5」展の
案内が年賀状替わりに届いた。
緊急事態宣言が発令されたが
見に行こうと思っている。
お休みをとりましたから。
再び八柱・せんぱく工舎へ 八澤季実「おまじない」 - shiraike’s blog (hatenablog.com)
ギャラリーKingyo (gallerykingyo.com)