傘がぶっ壊れた。
午前中の強い風は雨よりも強く
吹き返しにやられて
骨の部分が２本も折れて
畳むことも出来なくなってしまった。
結局家に戻って
雨がっぱを着て出勤再開。
しかし、ＪＲ京葉線が強風によって
運転見合わせ。
あとは地下鉄東西線やバス・タクシーを使って
行くしかない。
しかし、西船橋について５分経ったときに
京葉線が運転再開になり
逆風転じて追い風に。
何とか始業時刻に間に合った。
激しい風も収まってきて
雨もやみ、夕日も見えてきたようだった。
強い風だけが夜になるまで
強いままだった。
豪雨に襲われた九州・岐阜・長野ほどでは
なくても
天気にこれだけ翻弄される日はなかったような、
いやそれは違う。
強風だけはもう一週間も悩まされている。
こんな７月は生まれてはじめてだ。
ここまでくると
気が遠くなってくるような。
帰宅したら
家族がテレビに釘付けになっている（就寝した家長を除く）。
なんでもＴＢＳテレビで９時から放送されている
「ワールド極限ミステリー」の２時間スペシャルに
姉（税務関係の法人勤務）の取引先の社長さんが
「出る」との情報があったから。
何でも過去にフィリピンのセブ島から
帰る途中で飛行機の爆破事件に遭遇したという話で
上空1万メートル日本人乗客293人に時限爆弾！奇跡の緊急着陸
その社長さんは爆破直後の機内の写真を撮ってたことから
番組スタッフのインタビューを受けたので
「見てください」と。
足立区の中座さんという方で
過去にＮＡＳＡにも納入した特殊なネジを製造する
会社を経営している。
番組では
燃料エンジン近くの座席が時限爆弾で攻撃されて
翼を動かすための通信ケーブルが破壊されたのにもかかわらず、
機長が手動運転で機敏な行動をとって
緊急着陸に成功したということを伝えた。
中座さんはその時のことを喜びを交えて語っていたが
わずかな時間のために
「あっ、映った」で終わったのが残念。
これは「一瞬の風」のうちかもしれない。
なお、前日に書いた
木更津のオスプレイ配備は
１０日に再延期となった。
これも「強風の影響」によるものだ。
