「オキッパ(OKKIPA)」が気になる存在になった

5月19日の夜、テレビ東京の「ガイアの夜明け」を見た。

コロナウイルス感染拡大のもとで

流通をめぐる状況が激変しているということを

取り上げたからだ。

 

その中で初めて知ったのが「オキッパ(OKIPPA)」だった。

私も以前働いた職場で覚えがあるが、

頼まれた荷物(商品)を

本人が不在の時は玄関前などに

「置き荷」をしても良いと

あらかじめ指定する場合があるが、

場所によっては盗難や破損などの恐れがあり

厳重な施しをした上で置かなければいけないことがある。

また、その指定がない場合には

不在の通知を出した上で

「再配達」をしなければいけないことも

多くなることがある。

これらを解消するために作られたのが

オキッパというわけだ。

鍵付きの大きな袋のようなバッグを

玄関に据え付けておいて、

配達員(郵便・宅配便など)が

本人不在のときは

ここに入れておいてほしいと頼むわけだ。

(説明書がついている)

帰宅したら、暗証番号で鍵を開けて

バッグから荷物を出せばいいのだから

安全が保障されて安心できるわけだ。

なにより、再配達の手間が省ける。

業者にとっても無駄や時間のロスがないわけだ。

このオキッパは販売当初、

起き配問題の関心がいま一つだったので

売れ行きがそれほどではなかったそうだ。

それがコロナウイルスによって

大いに売れまくっている。

みんなが不要不急の外出を避けて

巣ごもり生活が多くなったのにもかかわらずだ。

どうも、感染に対する警戒が

高まっているからこそ

このオキッパが

頼もしい存在として注目を集めたらしい。

それにしても

逆転の発想で売れ筋になってしまった

このオキッパは

我が家でも購入を検討したくなるほど

気になる存在になってしまったのだった。

www.okippa.life

www.tv-tokyo.co.jp