ネットのニュースを読んで愕然とした。
したことのある団体の
メンバー数人が京都市で9日、デモをした。
反対派約80人が団体を取り囲むなどし、
週末の観光地は一時騒然とした。」だと。
言わせてもらう。
この京都では地元の朝鮮学校でこのデモを主催した団体と
関連を持つ人物らが悪質な嫌がらせ行為を長期間に渡って
繰り広げて裁判沙汰になり
ヘイトスピーチ行為による被害補償が初めて司法の場で
認められたことがあるのを忘れていないかということを。
本当なら京都でこのようなデモをやること自体がおかしいので
あって、カウンター(抵抗)行為など衝突とか伝える以前の
問題なのに、まるでヘイトデモをした方とそれに反対する方
誤った方向に導くことになりかねない。
ヘイトデモをやる方は在日コリアン(記事ではこう書いているのであくまでも)
を排斥することを表現している。これは表現の自由を逸脱したことだ。
これに対してカウンターした方は多様な民族の存在を認め
たとえ外国の国籍(一部は国交関係はなくても)しか有してなくても
日本国の法律法令に反しない限りここに生き続けることが出来る
権利があることを訴えているのである。これは国際法(国際人権法)に
基づくことでもあるのだ。
理念をさらに発展させてつくったはずなのになぜか
ヘイトデモが止まらないのである。
しかも明らかに法律違反をやっていることを警察は止める
どころか多くの人員を使って守っている始末だ、
だからカウンター行為をしなければならないのである。
誰だってこんなことをしたくないのに
なぜやらなければならないのかということを
報道する側はもっと突っ込むべきなのに
それをやらないで中立・公平・公正に逃げ込んではいけないのである。
世界的観光地でヘイトデモがあったこと自体が
日本全体の恥であることを
しっかりと訴えなければいけないのだ。