0309京都ヘイトデモと反対派衝突「いやそういう書き方じゃダメでしょう」

ネットのニュースを読んで愕然とした。

「 在日コリアンへのヘイトスピーチ(憎悪表現)を

 したことのある団体の

 メンバー数人が京都市で9日、デモをした。

 反対派約80人が団体を取り囲むなどし、

 週末の観光地は一時騒然とした。」だと。

this.kiji.is

言わせてもらう。

この京都では地元の朝鮮学校でこのデモを主催した団体と

関連を持つ人物らが悪質な嫌がらせ行為を長期間に渡って

繰り広げて裁判沙汰になり

ヘイトスピーチ行為による被害補償が初めて司法の場で

認められたことがあるのを忘れていないかということを。

antiracism-proj.org

本当なら京都でこのようなデモをやること自体がおかしいので

あって、カウンター(抵抗)行為など衝突とか伝える以前の

問題なのに、まるでヘイトデモをした方とそれに反対する方

を同列に報道する行為は逆に憲法21条(表現の自由)を

誤った方向に導くことになりかねない。

kenpou-jp.norio-de.com

ヘイトデモをやる方は在日コリアン(記事ではこう書いているのであくまでも)

を排斥することを表現している。これは表現の自由を逸脱したことだ。

これに対してカウンターした方は多様な民族の存在を認め

たとえ外国の国籍(一部は国交関係はなくても)しか有してなくても

日本国の法律法令に反しない限りここに生き続けることが出来る

権利があることを訴えているのである。これは国際法(国際人権法)に

基づくことでもあるのだ。

ameblo.jp

ヘイトスピーチ対策法は、さながらこれまでの憲法や法律の

理念をさらに発展させてつくったはずなのになぜか

ヘイトデモが止まらないのである。

しかも明らかに法律違反をやっていることを警察は止める

どころか多くの人員を使って守っている始末だ、

だからカウンター行為をしなければならないのである。

誰だってこんなことをしたくないのに

なぜやらなければならないのかということを

報道する側はもっと突っ込むべきなのに

それをやらないで中立・公平・公正に逃げ込んではいけないのである。

世界的観光地でヘイトデモがあったこと自体が

日本全体の恥であることを

しっかりと訴えなければいけないのだ。

twitter.com