お気に入りの鉄道写真(10)

水曜日に切手整理ボランティアに参加した時、
リラックスして作業をするために音楽をかけましょうとセンター長さんが提案してくれて
日本の歌を集めたCD(あのCMで有名なデアゴティー二の物)をかけた時に、
たまたま「黒百合の歌」が流れていて思いだしたことがあった。
私は北海道で黒百合の歌の碑を見たからだ。

それを見たのは、JR石北本線の美幌駅だった。
その時は歌のことはよくわからなかったので、とりあえず後で調べてみればわかるだろうとそのままにしておいたが
まさかこの歌を聴く機会にめぐまれるとは思わなかった。

今から12年前の冬になるが、羽田から空路で女満別空港から連絡バスで美幌に着き、
そこからバスで網走へ。そして特急オホーツク号で札幌に移動して1泊。

翌日は札幌を散策して帰った記憶がある。
そのとき食べた遠軽駅の「かにめし」がうまかった記憶がある。

こんな巡り合わせがあるとは。ボランティアに参加している人からこんな声が聞かれた。
「いまの歌はよくわからないのが多いから、こういう歌が一番いいわねえ。」
ちなみに黒百合の歌はラジオドラマで一世を風靡し、映画化された「君の名は」の挿入歌だったのです。