芝桜

今日も晴れたので自転車を走らせて、新松戸から流山方面をそのまままっすぐ行くと江戸川大学が見えてきた。
すると道の前に手をつなぎながら歩いている一団を見つけた。
いったん通過して、先回りして見てみると

福祉の実習をやっていたのだとわかった。
目の不自由な人を補佐して道案内するとともに、自らが目が見えない状態で実際に道を歩いてみる体験を同時にやることもできるというわけだ。
あとで名札をよくみたら江戸川大学の付属専門学校と書いてあったのがわかった。
実習をやっている彼らを見てみたら、こんな風景に出会った。

なんと芝桜だった。サクラソウをまるで絵を描くように並べたこの美しさは大きな公園でなくても見られるのかと感じた。
民家の庭ですよ。畑をこのようにしたのか。まさに自然美ですよ。

実習の人たちも写メを撮ったり、じっと見ていたりしてこの芝桜に感動していたようだった。

彼らについていったら思わぬ春の風景をみることが出来た。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
おまけに、この2枚の写真。


JR常磐線の馬橋から流山まで走る流鉄線です。
首都圏を走るローカル線として貴重な存在です。1枚目は平和台‐鰭ヶ崎間、2枚目は鰭ヶ崎‐小金城趾間で撮りました。
いずれも西武鉄道から譲り受けた車両です。