上の写真は12日の朝7時半頃に
陸上自衛隊の輸送用ヘリが編隊飛行(といっても2機だが)を
やっていた。
それも高度はやや低めといった感じで。
しかし朝から訓練とは。
以前に夕方に飛んでいたのも見た事があるが
ほんとうに飛行訓練とは、あらゆる時間を想定して
飛び続けなければならないとは(悪天候のときは別だろうが)。
岸田首相は訪米の時にむこうの議会で
「You are not alone. We are with you!
(アメリカは独りではない。日本は米国と共にある。)」
と演説して
国会ではこんなに拍手を受けたことはないとオダを上げていたが
アメリカと日本の有事に関して
その命令系統を一本化するという動きが
首脳会談で一気に加速化した。
そのために自衛隊は
いろいろなことを
「地球規模のパートナーシップ」のためにやらされる。
敵基地攻撃能力とか離島の奪還とか
もはや憲法違反の「戦争のための行為」そのものだ。
訓練だけで終わってほしい。
これが本当にスクランブルとなったら
日本はもうおしまいだ。
そう思わずにはいられない。