2月7日の朝は霧だった。雨戸を開けて
外を見ていたら空が微かにもやがかかったようになっていて
一瞬、写真を撮ろうかと思ったがそれほどひどい霧では
なかったのでやめた。
職場は海の近くにあるのでひょっとしたらこっちの方が
霧が濃くなっているのではないかと思ったら
との情報が入り、ネットで確認しても
多少の不便は仕方がないと出勤を開始。
しかし遅れのあった電車に乗ってみると、
車内アナウンスでこんな説明があった。
「市川大野駅付近での濃霧によりダイヤが乱れてご迷惑をおかけしております。」
海沿いよりも陸側のほうの霧が濃かったのと。これは考えもしなかったことだった。
この時午前10時過ぎ、空は霧がなくなり晴れ状態に変わっていった。
その結果、職場近くで霧に包まれた光景は見ることがなく終わった。
霧というものは、地面が夜のうちに冷やされることで
空気中の水蒸気が冷やされておこるものだから
日中になれば気温が上がることで地面も温まって、霧も晴れてきても不思議はない。
ずいぶん間抜けなことになってしまって、少々反省ということに。
また、西船橋で東京行きに乗り換えた時
長時間混雑した車内でじっと発車するのを待っていたのは大いに疲れた。
席に座れていればよかったのだが、立ったままリュックを下して
片手で持ち続けて、もう一つの手はつり革に何とかつかまった
この姿勢は予想以上の圧迫感を覚えた。
朝夕のラッシュアワーと同じ感覚。久しぶりのことだった。