臨時列車のない夏に

8月に「新聞うずみ火」の集い

黒田清さん追悼ライブ)に

大阪に行く予定があり、

そのためにJTBの小さな時刻表を買ったが、

最新号の新幹線のページ。

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寂しい。このページの次をめくっても

あれがないからだ。

ちなみに3月に買った春号を見ると

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同じページで実にびっちりと

並んでいる。

そう、定期の列車の中に

入り込んでいる

黒いひし形のマークの

臨時列車がないのだ。

 

わかっていますよ。

あの「ゴールデン」ならぬ

「ステイホーム週間」から

緊急事態宣言のために

JR全線がすべての臨時列車の運行を

取りやめてしまったことを。

 

しかし、こんな寂しい状態で

「GO TO キャンペーン」なんて

本当にできるのでしょうかね?

 

きのうは全国で新たに261人のコロナ感染者が

明らかになった。(東京都は119人)

徐々に自粛を解除して

日常を取り戻す流れはあるが

常に「うつる」「うつしてしまう」という

意識の恐怖は簡単には消えない。

ひょっとしたら

「不要不急の外出を避けてほしい」という

要請が出る恐れがある。

事実この件で既に

東京都と政府の足並みが乱れている。

 

九州・四国などの水害では

多数のボランティアを確保したいとの声もあるが

東京とその周辺から応援となると

被災地から敬遠されてしまうのではないか。

そうなると別な方法で

支援を考えなければならない。

(コンビニ経由で募金をしました)

 

そうなると

公共交通機関である

鉄道が肝心なところで

活用されないのではと感じる。

雑誌の記事では

ホームの待合室や

新幹線の車内がクラスターになるかもという

警戒の声が広がっている。

豪雨被害だけではない

列車たちの受難は

まだまだ続きそうだ。

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