立て看板もここまでくると・・・

びっくりしましたよ。

このブログでは東洋大学の立て看同好会のことを

取り上げたことがあったが、

民間企業のやっていることはもっとえげつないというか。

自宅から駅へ通る交差点の隅っこに

なんと工事等に使うカラーコーンに

分譲住宅の現地への案内版を取り付けて

見事な立て看板風に仕立て上げたのだ。

f:id:shiraike:20190609105320j:plain

もちろん近所からの通報の対策として

「期限が過ぎたら撤去します」との文言も

忘れることなくつけていた。

しかし期限もなにもあったものではない。

政党や新店オープンの場合には

ある程度の期限がわかりやすいからその理由は通るが

この分譲住宅は宣伝してからもう1年になるんじゃと思った。

しかし、実際にこの看板の通りに行ってみると

自分が思っていた所にまた新しい物件が建っていて、

そこに誘導するための看板であることがわかった。

f:id:shiraike:20190609105631j:plain

この奥の左ののぼりが立っているのが物件

私のほうが以前見たチラシの物件と混同して

勘違いしていたのだった。

この地域も畑だったところなどがまだまだ新築住宅が

分譲されているが、買い手がすぐに現れるかということと

価格が今後どう変動するかはわからないので

必死に売り込んでいかなければいけないから

カラーコーンの立て看板でわかりやすく道案内というわけか。

不動産業界も大変だなとつくづくそう思う。

 

この写真を撮ったのは6月のことだが

7月になるとカラーコーンから

案内の看板がなくなっていた。

約束通り期限が来たら

カラーコーンだけ残して撤去したというわけだ。