#山万 #ユーカリが丘線 も #交通系ICカード より #タブレット で #顔認証 の選択を( #鉄道 #千葉 #千葉県 #ユーカリが丘 #京成 )


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熊本の鉄道・バスが運賃収受に関するシステム更新で

suikaなどの交通系ICカードではコストがかかるため

クレジットカードとQRコードによる決済を導入するということに驚き

ブログに書いたが、今度は以前に探訪した

山万ユーカリが丘線

交通系ICカードよりもコストがかからない

「顔認証」で乗り降りできるシステムを導入するというニュースを

きのうの読売新聞東葛(千葉)版で大きく報じられた。

もちろんこのシステムを導入するのは全国で初めてだと

国土交通省も認めている。また

鉄道線と並行して運行している

コニュニティバスも同じ方式を取り入れるということだが

「聞いたことがない」ということだった。

その要因になったのが切符のみになっている

これまでの運賃収受のシステム(自動改札など)が

熊本と同じように老朽化でどうするかということだった。

しかしユーカリが丘駅で接続する京成電鉄と違って

多大なコストをかけて交通系ICカードの新システムに移行はできないとし

2021年5月から約2年間、

顔認証技術を持つ「パナソニックコネクト」(本社・東京)と

乗り換え案内検索大手で、

決済・チケット管理システムを提供する「ジョルダン」(同)と

共同で実証実験を実施して

利用した100人から好評(現金用意しなくて便利など)だったことと

タブレット1台で運用できることで

利便性とコストカットが出来るから

導入に踏み切ったそうだ。

顔認証とは特殊な選択をしたもんだなと思ったら

実は運行主体である山万は

自社建設のマンションの出入り口に

既に顔認証を導入していて

これをユーカリが丘線に利用できないかどうかと検討を重ねたというから

してやったりということだ。(もともと不動産屋だから)

顔認証システムは専用サイトで事前に登録が必要で

クレジットカード情報と顔写真が必要。

登録した後は駅の改札にあるタブレット

顔を近づけて認証できれば

改札を通ることが出来る。

降りるときは顔認証のタブレットに顔を近づけて

認証できれば下車できるし

無い場合はそのまま通ることが出来る。

それ以外の人はQRコードつきの乗車券(切符)を

券売機で買って改札でコードを近づけることで

乗車と下車が可能になるわけだが

ユーカリが丘線を利用する住民がどれだけ顔認証システムを

利用するかは、まだわからないといったところだろう。

山万は駅やバスだけでなく

周辺の飲食店や施設にも顔認証システムを拡げたいとしているが

くれぐれも駆け込み乗車は今まで以上に許されないのでご注意を。

実際に私は職場の出入りに顔認証を通らなければならないが

焦っているときほど認証が効かないことが多いのだから!

でも、ますます交通系ICカードは

追い詰められてしまうのだろうか。

なんだか不安になる。

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