最近利用する人も減ったのかもしれないが、
2月28日いっぱいで
撤去することが決まった。
2月10日に都々逸教室に行く前に
こ線橋に上ってみた。
誰もいない、昔は駅の入り口が
津田沼方面の1番ホーム側にしかなかったために
面倒くさくてもこ線橋を使わなければいけなかったのだ。
もっと昔は改札を通ったあとにも
踏み切りがあったが
私が高校生になってからはそれがなくなった(1990年代だと思う)。
余計にこ線橋を使わなければならなくなったが
松戸方面の2番ホームに改札が出来てから
橋を上る必要がなくなったのだ。
利用する人が減少(通学客はあるのだが)して
バリアフリーが進めば、いらなくなるのも当然なのか。
窓を開けてその風景を見た。
冬にはここから富士山が見えるときもあった。
ある本でここは新京成電鉄で一番標高が高い場所だと
書いてあったが
いまでは北初富から初富まで高架化されたので
その記録も更新されたはずだ。
もう使わなくなったのに
なくなることが寂しい。
子供の頃からの「おなじみ」のような存在だった。
さようなら。松戸新田駅のこ線橋。
(追記)
2月24日にもう一度こ線橋に行ったら
朝8時台もあって
富士山を見ることが出来た。
本当に良かった。
(つづく)