以前に東日本大震災のあとで
職場から自宅まで歩いて、
さらにバスがあったらそれを利用して
「地震で電車が運転見合わせになったら」
という仮想の訓練みたいなことをやってみた。
結果はそんなに苦労をすることはなかったのだが
昨年１０月に職場が変わり
もう一度やらなければいけないということで
今度は自宅から職場までを
徒歩とバスで。
しかしこれが大変だった。
写真の千葉西総合病院までの時間は３０分ぐらい。
さらに、元山駅（同）近くの陸上自衛隊駐屯地（松戸）にある
松戸・鎌ヶ谷市の境界線に着いたのは出発から１時間３０分ぐらい。
そして北初富駅前は
２時間かかった。
しかし、一番の問題は
「バス停がない！」
「あっても便がない（または少ない）」
なのだ！
鎌ヶ谷大仏まで行けば
北習志野駅までのバスがあることを記憶していたが
運行ダイヤが集中していたため
昼間はこの区間も
「徒歩」しか手段がないのだ！
この小さなお社は
鎌ヶ谷大仏から三咲まで行ったさらにその先の
大穴というバス停の近くにあった。
わずかな賽銭を入れてお参りを。
原生林もあって自然豊かな所だが
昔は田んぼらしかった所が
雑草ばかりで複雑な思いだ。
近くには特養があり神社もあった。
静かで夜に歩くのはコワイなと。
そしてここから１０分ほどで
やっと船橋新京成バスの
古和釜十字路バス停を見つけて
北習志野駅行きのバスに乗れたのだ。
時刻は午前１１時１９分。
朝７時半過ぎから
実に３時間以上も歩いて
足だけでなく、体のすべてが疲れまくった。
さらに職場（日鐵溶接工業バス停）付近を通過して
八千代台駅までは全てバスでつながったのだ。
あとで答え合わせをしたら、
しかし鎌ヶ谷大仏まで行ける便があるのなら
こっちの方を利用したほうがいい。
しかし鎌ヶ谷市内は歩かされることになるのは
避けられない。
また検討しなければならない。
やっぱり市川塩浜よりも
東習志野は遠かった！
