「小沢批判」の民主・生方幸夫議員も「架空選挙運動員」疑惑

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昨日の「読売」夕刊社会面を見て驚いた。


(写真上はきょう発行の日刊ゲンダイ
昨年9月の総選挙後に、生方幸夫衆議院議員(千葉6区)が届け出た
「選挙運動費用収支報告書」に記載された運動員23人中
5人分34万円が支払われなかった、いわゆる「架空運動員」(1人はガン治療で不参加、残りはボランティア)疑惑が、独自取材によってわかったというのだ。
さらに翌日の地域(千葉)面では、

「領収書に自分の名前を署名していない」や「選挙には全くかかわっていない。許可なく、自分の名前が書かれているのはおかしい」(前述の不参加者)
など、自分の名前が勝手に使われたことへの怒りが支持者から出てきたとのこと。
この記事を見ていると、鳩山由紀夫元首相の疑惑を思いだすが、
今のまま、何も釈明しないと小沢一郎元代表のことをとやかく言う資格はないし、
来月21日の松戸市議選への影響も大きくなるのではないか。
金額と人数は「鳩山兄」に較べると微々たるものだが、もしも「秘書の単なるミス」だとしても修正程度で収まるかどうかは疑問だ。
「嵐がやむのを待つ」選択をするのなら、
市政にまじめに取り組もうとする民主党公認の候補者が気の毒だ。
1日も早く「説明責任」を果たしてもらいたい。
「自分は反小沢だから」と思って許されると思ったら大間違いだ。

Yomiuri online「生方事務所「適正に対処」虚偽記入疑い支持者に怒りや失望」

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20101019-OYT8T01190.htm
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